2022-03-01
「売却活動をはじめて半年経つのになかなか売れない」このようにお悩みではありませんか?
不動産が売れないのにはさまざまな原因があります。
少し意識して改善するだけで、早期に買い手がつくかもしれません。
そこで今回は不動産が売れない原因や改善案と、売れないときにチェックしたいポイントについて解説します。
高浜市、碧南市、その他西三河エリアで不動産が売れないとお困りの方はぜひご参考ください。
\お気軽にご相談ください!/
不動産の売却活動をはじめて半年経っても売れない場合は、一度原因について考えてみましょう。
不動産が売れない原因は、売却価格が周辺相場に比べて高いからかもしれません。
相場は時期や社会情勢などで、大きく変動することもあります。
査定時に周辺相場へ合わせていても、売れない期間が長引いている場合、相場が変動していることも考えられます。
他には希望価格を優先して売却価格を設定したことで、市場とのズレが生じているのかもしれません。
せっかくの優良物件であっても、周辺よりも価格が高いことで、購入希望者の選択肢から外されてしまう可能性があるのです。
最寄り駅からの距離があったり、お買い物環境などの利便性が悪いなど、立地が売れない原因かもしれません。
また立地に関しては、途中で変えることもできません。
不動産の購入時には、利便性などをよく考えて購入する必要があります。
現在立地が問題で売却期間が長引いている場合は、他の売却手段を検討する必要があるでしょう。
立地も良く、売却価格が妥当である場合、建物が原因で売れないのかもしれません。
たとえば、昭和56年5月以前の旧耐震の建物は新耐震基準の建物に比べると大幅に耐震基準が低くなります。
さらに経年による劣化も進行していることから、大規模地震が起きた場合は、倒壊の危険性が高まります。
また再建築不可の物件が売れないのは、解体して新たに家を建て替えできないことが原因でしょう。
再建築不可物件や旧耐震物件の改善には、費用などが大幅にかかる可能性があるため、売れない原因となっているかもしれません。
条件が悪くないのに売れない場合は、物件の魅力が伝わっていないのかもしれません。
その一番の原因として考えられるのが、内見で魅力を伝えきれていない可能性です。
内見の際に物件が散らかっていたり、故障している設備がある場合は、購入希望者の印象は悪くなる場合があります。
また売主の身なりや対応なども、購入希望者はチェックしています。
だからといって不動産会社へ任せっきりにしてしまうと、住んでいる方のリアルな声が届かず、魅力を伝えきれない場合があるため、注意が必要です。
\お気軽にご相談ください!/
次に不動産が売れない場合に、チェックしておきたい改善案について見ていきましょう。
不動産が売れない場合に、まず見直したいポイントは、売却価格についてです。
買主は常に他の物件や近隣の相場と比較検討しているため、シビアな目線でチェックしています。
いくら良い物件でも、売却価格が高いことから、内覧にも来てもらえない可能性があります。
まずは売主自身で相場を把握し、ズレがないかチェックしてみると良いでしょう。
売れない原因の②、③のように、物件自体にマイナス要素がある場合は、その原因について改善します。
最小限のリフォーム
旧耐震や再建築不可物件などの場合は、物件の内装や水回りを中心としたリフォームを検討してみましょう。
ただし住んでから自分好みの内装にリフォームしたい方も多いため、大きく変更する必要はありません。
壁紙や畳などの張替えや水回りの劣化しているものを取り替えるだけでも十分印象はアップします。
耐震診断やインスペクションの実施
また耐震診断やインスペクション を実施するのも有効です。
インスペクションとは、「建物状況調査」のことで、建物の劣化具合や欠陥などを建築士の資格をもつ専門の検査員が調査します。
さらに修理が必要な時期や、費用などのアドバイスもおこなわれるため、建物のコンディションを明確にできることも特徴の1つです。
買主にとっても、安心して購入できることから、売却へつながる可能性が高まります。
立地が悪い場合は買取も視野に
立地が悪い場合は、通常の売却活動では長引いてしまう可能性があります。
なるべく早く売りたい方は、不動産会社による「買取」を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
買取は市場の7~8割程度の売却価格になるものの、不動産会社が直接買い取ってくれるため、時間も手間もかかりません。
遠方に住んでいて物件の管理が難しい方、早く不動産を現金化したい方にはおすすめの売却方法です。
広告配布エリアを広げたり、ターゲット選定を変更するなど、不動産会社と協力して再検討するのも改善案の1つです。
また内覧はあるのになかなか成約に結びつかない場合は、他の要因も考えられます。
内覧は、購入決定につながる大切な機会です。
のちほど内覧についてのポイントをご紹介しますので、できるところから改善し、今まで以上に内覧に力を注いでいきましょう。
\お気軽にご相談ください!/
不動産が売れない場合に、物件について問い合わせが来ない場合と、内覧はあるのに決まらない場合とでは、改善ポイントも少し変わってきます。
売却活動をはじめて半年経っているのに、内覧希望者からの問い合わせがほとんどこない場合は、前項の改善案に加え媒介契約の見直しをしてみましょう。
媒介契約の見直しを検討する
いろいろとやっているのに改善されない場合は、媒介契約を見直しすることがポイントになるかもしれません。
一般媒介契約の場合は、複数の不動産会社と契約できることから、一見すると問い合わせもたくさん来るような気がします。
ところが一般媒介契約の場合、レインズへの登録義務や売主への報告義務もないため、購入希望者からの反響がないと、情報が埋もれてしまうのかもしれません。
一方で専任媒介契約や専属専任媒介契約など専任系の媒介契約の場合、1社のみの契約となるため、自社の顧客へ優先的に紹介したり、近隣エリアへピンポイントでチラシを配布したりと熱心な営業活動が見込まれます。
さらにレインズへの登録や売主様への報告義務も発生するため、情報も広まりやすく、売主は活動状況を定期的に把握できることがメリットです。
契約期間も3か月と決められており、不動産会社も3か月で決めたいと真剣に取り組んでくれることが期待できます。
定期的に内覧はあるのに、買手が決まらない場合は、内覧の内容に問題があるのかもしれません。
ここからは内覧時に気をつけたいチェックポイントについて見ていきましょう。
築年数の経った家であれば、上記に加えてクロスや畳を新しいものに替えてみたり、室内クリーニングを施してもしてみるのも良いかもしれません。
また購入希望者は、どんな売主が住んでいるのかも見ています。
清潔感のある服装や、挨拶をすることはもちろん、明るく接することも大切です。
不動産会社と相談し、内覧の際に物件の魅力がアップするような工夫をしてみると良いでしょう。
不動産が売れないときには、なぜ売れないのか原因を探ってみると良いでしょう。
できれば内覧の際、購入希望者へ直接気になる点やお気に入りポイントなどを聞いてみると良いですよ。
高浜市、碧南市、その他西三河エリアの不動産が売れないとお困りの方は、地域密着の八大不動産までお気軽にお問い合わせください。
社名:株式会社八大不動産
代表者名:神谷昌明、神谷千夏
所在地:〒444-1322
愛知県高浜市二池町二丁目7番地8
TEL:0566-52-6063
メールアドレス:info@hachidaifudousan.com
営業時間:9:00~17:00
事業内容:不動産売買(土地・新築分譲住宅、中古住宅、中古マンション、工場・倉庫、店舗、収益物件等)
土地、建物買取
宅地分譲
収益物件買取(アパート、店舗等)
賃貸仲介(アパート、マンション、駐車場、リース用地、工場・倉庫、店舗等)
不動産管理(アパート・土地、戸建、駐車場、工場・倉庫)
空き家管理
リフォーム
損害保険代理店
主要エリア:高浜市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、半田市、東浦町等
定休日:水曜日
女性スタッフ対応、不動産経験20年以上スタッフ在籍
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