刈谷市の不動産売却相場は?アピールできる住環境のメリットも解説

刈谷市の不動産売却相場は?アピールできる住環境のメリットも解説

不動産を売却する前には、どのくらいで取引できるかといった相場を把握することが大切です。
もちろん、取引条件交渉の場においては、不動産の魅力やエリアの魅力について伝えることもポイントとなります。
そこで今回は、刈谷市で不動産売却をお考えの方に向けて、取引条件交渉前に知っておきたい刈谷市の概要と住環境、不動産売却相場を解説します。

刈谷市における不動産売却のポイント①概要

刈谷市における不動産売却のポイント①概要

不動産売却前には、刈谷市がどのようなエリアなのか、客観的な視点での把握が必要です。
刈谷市の特徴をチェックして、どのような方が買主になるかを考えてみましょう。

刈谷市の位置

刈谷市は、愛知県の中央に位置する自治体です。
西三河平野の西側には衣浦湾に流れ込む逢妻川があり、この逢妻川の下流にあるのが、刈谷市です。
刈谷市の北部には標高40mほどの丘陵地域があり、刈谷市の南部には標高10mほどの台地が広がっています。

刈谷市の歴史

刈谷市では、縄文時代から河川流域を中心として、人々の暮らしが営まれてきました。
都市として機能し始めたのは、水野忠政によって刈谷城が築城されてからです。
刈谷藩が成立し、刈谷城の城下町として栄えてきた刈谷市ですが、明治維新により近代化が進みます。
明治21年には、東海道本線の開通により刈谷駅が置かれ、大正3年になると、現在の名鉄三河線である三河鉄道が開通しています。
こうした交通網の整備により、刈谷市と名古屋の距離が縮まり、周辺の大都市の消費経済を担う地方商業都市として発展してきました。
高度経済成長期には、自動車関連産業のメッカとして大きく発展し、今日の愛知県における経済発展の先駆者としての地位を築いています。

刈谷市の名前の由来

史実のなかで刈谷の地名が確認されているのは、1409年の熊野檀那職譲状写です。
小垣江・小山・野田などの地名と並んで、刈谷(借家)の文字が確認できます。
この刈谷の名前は、一説によると、877年に出雲から一族を連れてこの地に移り住んだ、狩谷出雲守が由来とされています。

刈谷市の人口

2025年5月1日時点における刈谷市の総人口は、15万3,082名です。
性別による内訳は、男性が8万0,121名、女性が7万2,961名となっています。
総世帯数は7万0,463世帯で、単純に総人口で割ると、1世帯あたり2人ほどの生活であることがわかります。
また、年齢別の人口を見てみると、50代の多さが目立つことが特徴です。
単身世帯が一定数存在することを考慮するなら、50代までに刈谷市に定住し、子育てをしてきたファミリーの存在が見えるでしょう。

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刈谷市における不動産売却のポイント②住環境

刈谷市における不動産売却のポイント②住環境

ほかのエリアから引っ越してくる方にとって、刈谷市の住み心地は気になるポイントです。
有利な不動産売却を進めるためにも、刈谷市の住環境をおさらいしておきましょう。

交通アクセスの良さ

刈谷市内には、JR東海道本線の駅が4つあります。
西から逢妻駅・刈谷駅・野田新町駅・東刈谷駅で、名古屋までのアクセスのしやすさが特徴です。
同じく名古屋までをつなぐ名鉄名古屋本線の駅は、刈谷市の北部に、富士松駅・一ツ木駅の2つがあります。
刈谷市の北部には名鉄三河線が走っていて、小垣江駅・刈谷市駅のほか、JR東海道本線に接続する刈谷駅が利用可能です。
また、刈谷市には、公共施設連絡バスである、かりまる号が走っています。
6路線ほどが運行しているこのバスは、すべてが刈谷駅に停車するため、駅から離れた場所に暮らす方にとって強い味方です。
さらに、日常的に車での移動をされる場合、国道1号・国道23号・国道155号などを利用できます。
幹線道路であることから渋滞は避けられませんが、利用時間をずらすなど、工夫をするのがおすすめです。

買い物のしやすさ

刈谷市のなかでも、JR東海道本線がとおる中部エリアは、買い物のしやすさに特徴があります。
とくに、刈谷駅直結のショッピングセンターは、毎日刈谷駅を利用して通勤・通学されている方にとって便利なスポットです。
ほかにも、刈谷市には大型のショッピングセンターがあり、スーパーマーケットだけでなく、電化製品店・ドラッグストアなど、充実した品ぞろえに魅力があります。

子育てのしやすさ

刈谷市には、充実した子育て支援があります。
具体的には、子ども1人あたり5,000円のおむつ券の支給や1人5万円の支援金支給などが子育て支援策です。
また、刈谷市では、中学校を卒業するまでの間、子どもの医療費が無料になる支援をおこなっています。

治安の良さ

2022年1月~11月における刈谷市での犯罪発生件数を見てみると、自転車盗難141件・侵入盗37件が目立ちます。
より悪質な強盗や恐喝被害はどちらも1件にとどまっていることから、比較的治安の良さは保たれているといえるでしょう。
刈谷市では、個人の防犯意識向上をはかるとともに、防犯カメラの設置台数増加に取り組んでいます。
2011年度から始まったこの取り組みの成果として、2017年における防犯カメラ設置台数は990台に達しています。

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刈谷市における不動産売却相場

刈谷市における不動産売却相場

刈谷市の概要と住みやすさのポイントをチェックしたら、実際にどのくらいの金額で売れるのかを見てみましょう。

土地のみの売却相場

刈谷市における土地のみの売却相場は、2015年頃を境に上昇傾向が見られます。

刈谷駅周辺はかなり上昇しています。

刈谷市全体で見た場合のエリア差が拡大しています。

平均的な土地価格のモデルとなるのは、1坪あたり59万円・駅から17分・土地面積195㎡の土地です。
刈谷市の土地価格の推移を見てみると、2005~2015年は、1坪あたり52万円ほどでした。
しかし、2020年には1坪あたり59万円まで上がり、今後も上昇を続ける見込みです。

ただし、将来の土地価格が低い水準で推移したバッドシナリオにおいては、10年間でマイナス18.1%が予測されていることは注意点です。
また、今後土地価格の上昇が見込めるものの、刈谷市以外の近隣市町村と比較して、それほど大きな上昇率ではありません。
より高い資産価値の保有が期待できる近隣市町村がライバルとなりますので、刈谷市ならではの住みやすさなどをアピールするのがおすすめです。
参照:ダイアモンド不動産研究所

一戸建ての売却相場

刈谷市における一戸建ての売却相場は、ゆるやかな低下傾向が認められます。
過去の一戸建ての売却相場の推移を見てみると、2013年頃にいったん下がった後で上昇し、2020年頃がピークとなっています。
今後、平均的な推移の形をとった場合、刈谷市における一戸建ての売却相場は3.8%ほど低くなり、2005年頃の水準まで下がるでしょう。
また、より悪い形で一戸建ての相場が推移した場合であれば、10年間で29.6%のマイナスを予測していることは注意点です。
一戸建ての売却は、土地のみの売却より不利になることが予想されますが、間取り・立地・築年数など、マイホームの魅力を買主にアピールしてみてください。

マンションの売却相場

刈谷市におけるマンションの売却相場は、一戸建てより大きく下がることが予測されています。
過去のマンション売却相場の推移を見てみると、2012年頃から2020年頃までは大きな上昇が認められます。
しかし、今後10年間に標準的な形でマンションの価格が推移した場合には、10.8%の低下が予測されていることは注意点です。
より悪い形での推移であれば、10年間で27.2%の低下が予測されていますので、最新の相場価格をチェックするのがおすすめです。
一方で、良い形のグッドシナリオで相場が推移した場合には、15.2%の上昇が期待できます。

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まとめ

愛知県中央に位置する刈谷市は、古くは刈谷城の城下町として栄え、現在では自動車関連産業で栄えています。
刈谷市で不動産売却をお考えならば、市の概要とともに、交通アクセス・買い物・子育てなど、住みやすさにつながる情報をチェックするのがおすすめです。
実際にどれくらいの価格で不動産を売却できるかは、土地・一戸建て・マンションそれぞれの相場を確認してみてください。


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