2023-02-21
不動産の売却活動の1つである「オープンハウス」をご存じでしょうか?
オープンハウスとは多くの方に物件の魅力を伝えられる機会であり、早期売却に繋がるきっかけにもなります。
今回は、オープンハウスとはなにか、またそのメリットとデメリットについてご紹介します。
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オープンハウスとは、不動産売却の手法の1つです。
不動産売却を始めたものの、「なかなか買い手が見つからない」「内覧の予約が入らない」などのお悩みをお持ちの方はぜひ検討してみてください。
オープンハウスとは、売却する不動産を購入希望者に開放して、自由に内覧してもらう売却活動の1つです。
オープンハウスとは、中古の物件でおこなわれることが多い集客方法です。
オープンハウスはオープンルームとも呼ばれ、一戸建てに対してはオープンハウス、マンションなどの集合住宅の一室に対してはオープンルームと使い分けることが一般的です。
内覧は、売主と購入希望者の予定をすり合わせて、顧客1人に対して実施されることが多いです。
一方、オープンハウスは、予約不要でおこなわれることが多く、同じ時間にたくさんの方が部屋を内覧します。
オープンハウスが実施される日は、不動産会社の担当者や売主自らが立ち会い、訪問したお客さまに物件の案内をおこないます。
物件に関する質問も常時受け付けます。
物件の大きさによって、複数名在中することが必要なケースがあることも覚えておきましょう。
購入希望者がどのくらい集まるかを事前に想定して、不備のない準備をおこなうことが大切です。
また、オープンハウスの前は入念に掃除をおこない、インテリアにも気を配りましょう。
水回りの清潔さを重視する方が多いため、必要であれば専門業者に清掃を依頼して、きれいな状態で内覧当日を迎えることが大切です。
不動産売却を検討し始めた時点で、物の整理をおこない、不要なものは処分しておくことがおすすめです。
物が多い部屋は、狭く見えたり生活感が溢れたり、売却成立に悪影響を及ぼすことが多いからです。
時間に余裕があればモデルルームを見学してみると、物件を魅了的に見せるヒントが見つかるかもしれません。
日程はたくさんの方に来ていただけるように、土日・祝日におこなわれることが多いです。
ただし売却をお急ぎの場合や、仕事の都合などによっては、平日におこなうことも可能です。
お客さまのなかにも土日・祝日は都合が悪い方もいるので、平日におこなうことでさまざまな客層にアプローチできるでしょう。
集客活動として、オープンハウスを実施する前にチラシやダイレクトメール、インターネットの情報サイトで宣伝します。
より多くの方に知ってもらうために、売却する不動産の周りに看板を立ててアピールする方法もおすすめです。
不動産の購入を考えている方にとって、オープンハウスは予約不要で気軽に訪れられるため、売却・集客活動には効果的な手法です。
たまたま通りかかった方が気軽な気持ちで見学して、成約に至るケースも少なくありません。
内覧の場合は、まず不動産会社に問い合わせをおこない、日程を調整し、ようやく物件を見学できます。
このような手順を踏むことに手間に感じる方にとっては、なかなか行動にうつせないものです。
そのため、不動産売却にオープンハウスを効果的に活用するのも1つの手段です。
オープンハウスの概要を整理したところで、メリットについて深掘りしてご紹介します。
不動産売却が思うように進まずにお困りの方は、お悩み解決の糸口になるかもしれません。
オープンハウスは複数の購入希望者が対象の不動産に同時に訪れるため、お客さまとしては「早く購入しないと売れてしまうかもしれない」という気持ちが湧きます。
ほかのお客さまと担当者が、住宅ローンや契約に関する会話をしているのが聞こえると、競争意識が芽生えることがあります。
不動産の購入は、勇気がいることなので、決断に時間がかかる方も少なくなく、早く決めなければ先を越されてしまうという後押しから、成約率が上がると言われています。
一般的な内見の場合は1組ずつおこなわれるため、このような状況によって人の心理を動かせることは、オープンハウスのメリットです。
また、多くの方が訪れているのを目の当たりにすることで、この物件は人気があるのだろうという印象も与えられます。
このような状況を利用して売却活動を進めると、早期売却に繋がるでしょう。
オープンハウスでは、同日に複数の購入希望者から申し込みを受け付ける可能性があります。
そうすると、金額や引き渡しのタイミングなど契約条件を比較できるため、売り手としてはメリットが大きいです。
よりご自身の希望条件に合った購入者と契約が結べます。
通常の売却の流れでは、購入希望者がそれぞれ異なるタイミングで内覧に訪れるため、購入申し込みを同時に受け付けることはごく稀です。
また、購入希望者同士が現場でバッティングすることで、早期決断を促せることや値下げ交渉を受けにくいこともメリットです。
オープンハウスを実施することで、効率良い売却活動が期待できます。
最後に、オープンハウスを実施する前に知っておくべきデメリットと注意点についてご紹介します。
不動産売却に効果的とされているオープンハウスですが、一方でデメリットがあることも事実なので、よく理解しておきましょう。
オープンハウスをおこなう当日は関係者やお客さまで賑わうため、近隣住民に物件を売りに出していることが知られてしまうデメリットがあります。
不動産売却をおこなう理由はさまざまです。
人によっては、周囲に気付かれずに売却したいと思うでしょう。
オープンハウスは多くの方に物件を見てもらうことが目的なので、看板を掲げたり、近隣にチラシを配ったりするので、近隣に住む知人に知られるリスクが高いです。
大々的におこなうことに抵抗を感じる方は、オープンハウスの販売手法は控えたほうが良いでしょう。
オープンハウスを実施するためには不動産会社の協力がなくてはならないのですが、手間や費用がかかるため消極的な会社もあります。
オープンハウスをおこなうには、広告を出したり看板やポスターを作ったり、手間と時間がかかります。
その費用や人件費は、不動産会社側が負担することが一般的なので、売主側から提案しても、必ずしも引き受けてくれるとは限りません。
また、オープンハウスをおこなうことで、物件周辺に不特定多数の方が集まるためトラブルに発展することも考えられます。
住みながら売却をおこなっている方はとくに、実際に住んでいる家を他人に開放するということはリスクも生じます。
そのようなリスクやデメリットを加味して、あまり推奨していない不動産会社も存在するということも事実です。
オープンハウスを実施する際は、不動産会社の協力が不可欠だということを頭に入れておくと良いでしょう。
不動産売却を進めるにあたり、オープンハウスを実施することは1つの売却活動としてぜひ覚えておきましょう。
売却を急いでいる方や、売却活動を短期集中でおこない方にはおすすめです。
メリットとデメリットを比較して、ご自身に合っていると感じる方はぜひ不動産会社にご相談ください。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら社名:株式会社八大不動産
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所在地:〒444-1322
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TEL:0566-52-6063
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